予算委員会(第六分科会 環境省、農水省担当)でのこと。野党議員と小泉環境大臣との質疑の中で、私の名前が「前環境大臣」として何度も引用された。

1。 私は横須賀の石炭火力について、敢えて東京電力と子会社(ジェラ社)のそれぞれ社長を呼んで新増設は止めてくれと要請した。うまくは収まらなかったが、結果その後の石炭火力抑制政策の大きな切っ掛けになったという。横須賀は私の昔の選挙区だけあって、大変難しい舵取りでもあった。山崎誠議員(立憲民主)は横浜の出身で、この脱炭素化問題は特に喫緊の課題と感じておられた。

2。 当時 沖縄県の米軍基地からフッ素系の有害物質(PFOS,PFOA)が漏れていて、地元では大きな問題となった。沖縄出身、屋良朝博議員(立憲民主)の指摘を受けて私は直ぐに外務省、防衛省と折衝し、その実態調査を指示した。その有害物質については沖縄に留まらず、全国の実態調査に広がった。今では全国で環境規制が始まっているという。

3。 私は動物が好きだ。環境省は動物愛護も担当しているため、在任中はこの問題にも力を入れた。串田誠一議員(日本維新)は、動物愛護に並々ならぬ情熱と使命感を持っており、未だ世の中の犬猫殺処分の事例が減らないため、小泉環境大臣に改めて更なる積極策を求めたもの。     

 私は予算委員会で、自分の前職と名前が模範的事例として引用され、現職の小泉氏に奮起を促すとならば、もちろん悪い気はしない。在任も1年半前になる、その時は無我夢中で取り組み、やがて忘れてしまったのだが、後で人から褒められるとはきっと良いことをしたことになる。これからの自分の弾みにも繋がっていく。