横綱「照ノ富士」。大関、(陥落)、幕下、序二段、(復帰)、大関、横綱、優勝。私は大の相撲ファンで、歴代立派な横綱、力士は沢山見てきましたが、これほど劇的な力士は見たことがありません。大関を張り、横綱直前まで進みながら病気のため陥落。病気、不調が止まらず、遂には「序二段」まで落ちた。序二段とは新入門「序の口」の次、絶望のため、誰でもとっくに辞めている・・・

 そこから復帰して、幕内、大関、横綱、優勝と上ってきた。説明は要らない、モンゴル出身、その人生、忍耐力、精神力にただひとり慄(おのの)いているのです。